積もり積もって先延ばし

23歳男子、ケッタイなことを考えようにも頭が追いつかない。

はじめに

お題「冬支度」

 

初めまして。ぺちょうりんです。

 

 ブログというものが当たり前のコンテンツとなってから随分たちました。私は1994年生まれで、インターネットの普及は2000年代前半から爆発的に加速したという認識がありますので、物心ついた頃には既に情報氾濫の世界にいたわけです。

 

 中古のパソコンを与えられたのが小学3年生くらいの時だったと思いますが、その頃は既にブラインドタッチでローマ字入力をしていました。たぶん小学1年生の頃には既にキーボードを自在に操っていたと思いますが、とにかく、パソコンで何かを入力するということは最低限のリテラシーであり、鉛筆をもって書くことよりも身体的な動作として内化していきました。

 今でも、自分の思考を言語化する際には手で文字を書くよりもキーボードで打った方がスムーズに進みます。対応する子音と母音のキーをタッチするだけなので、漢字を思い出したり、文字の大きさ・読みやすさを考えながら書かなければならない手書きよりも、ずっと抵抗が少ないからだとおもいます。また、読めるけど書けない漢字、という日本語最大(といってもよかろう)問題を容易に克服できることも関連があるかもしれません。

 

 ブログを開設した動機は、1)書くという行為の継続、2)他人に向けて表現する方法の獲得の二つが主なものとなります。

 世の中には面白いことしか存在しないのですが、それが伝わるにはそれなりの様式に則って発信される必要があります。所謂「言語」だけでなく、美的様式、背後に見えるイデオロギー、文章そのものの(メタ的な)扱われ方等、関連する要素はそれこそ山のようにありますが、そうした種々の要素が共有されていくことによって伝達の輪が広がっていくのです。この共有は必ずしも共感を意味しませんが(特定の意見に対する賛否という点でも、その様式や言語自体を理解できる/できないという点でも)、意味不明だと思われた時点で、多くの読者がその文章から離れていってしまうことは明らかです。逆に、全く相いれない内容であっても何かしらの要因によってその文章を共有してくれさえすれば、それは一つの表現として成功なのではないでしょうか。

 

 そういうわけで、これまで自己満足的な文章は沢山書き連ねてきたものの、他人に伝えるということを軽視してきた私が、どうにか読者を獲得しようと奮闘する様をご覧いただければと思います。

 

 当面ははてなブログの「お題スロット」の力を拝借して、思うがままに記事を作っていきたいと思います。

 更新頻度はまだ特に決めていませんが、いくつか記事を書いて様子を見てみたいと思います。

 

それでは。